2018/03/15

タラちゃん館長便り

          ☆チェリー美術館へようこそ!
       三毛猫姿の館長タラちゃんです。
昨日3月14日は、真季微さんの絵の師匠の山本尚政画伯の
13年目の命日でした。本日は山本画伯の素晴らしい絵をほんの一部ですがここで御紹介したいと思います。

「心で描くからよい絵なんだよ。
世の中辛く苦しく暗い出来事が多いから、せめて絵は綺麗な明るい色彩で楽しく描きましょう・・・」真季微さんに語られた亡き師、山本尚政の言葉より。

「水族館」 油彩100号
山本尚政独自の油彩点描画の世界。家族とその友人をモチーフに描かれている。圧巻の100号大作!


                「ピエロ」 油彩8号
この絵には微笑ましいエピソードがあります。ルーブル美術館で日本人展が開催された際、フランス人の幼い子が、おもむろにポケットから小銭を取り出し、この絵を買うと言ったそうです。(真季微さんが山本画伯から聞いたちょっと素敵な話) 




「舞楽会幻想」100号
華やかな色彩と躍動感に溢れた大らかな幻想的空間。天女が様々な楽器を手にし華麗に舞い踊る。イメージと稠密な模様が縦横に広がり、それを点描が幻想にしている。
圧巻の100号大作!

山本画伯の絵はF100号の大作が多く、実際に本物を真近で見たら、びっくりする迫力です。色彩の鮮やかさ、細部まで細かに描かれた点描、装飾性に満ちた画面に生の歓喜が渦巻いています!伝統的な絵画の流れに乗りかつ、独自の点描画の世界を築き上げました(画伯はゴッホが大好きでした)。 真季微さんはこの偉大な師匠の画風を引き継ぎ、また独自の世界に少しづつですが向かっています。いつの日かこの二人の作品を大きな空間でたくさんの皆様にお見せ出来たらと思ってやみません。真季微さん、本気でがんばってニャよ~☆
(~掲載しております絵は全て著作権法で保護されております~)


真季微の師山本尚政画伯
大正6年生まれ
京都大学農学部卒、大阪美術学院卒、東京中央美術学園卒
海外芸術交流協会評議員
ハプスブルク芸術友好協会芸術会員

作品を主に海外に出展、受賞歴多数。
ゴッホひまわりの会会長。
平成17年3月没。                                                     

       「山本尚政画伯」     


※真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
 「月とピエロの物語」で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆

2 件のコメント:

  1. 素晴らしいですね。タラちゃん館長がんばれ

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  2. ばあばさま
    ありがとうございます!
    これからも応援よろしくお願いしますにゃです(=^・^=)

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