2018/11/29

ようこそチェリー美術館へ
三毛猫姿の館長タラちゃんです


 みなさま、お久しぶりです!
更新が遅くなってしまってごめんニャなさい。
私館長はいつでもブログ書きの準備OKなのですが、
チェリー美術館専属の絵描きさんが、なかなか
絵の準備が出来ていませんで(/ω\)・・・。
 しかしながら、やっと一つだけ完成しましたので、
皆さんにお見せすることができます!。
これからのシーズン、クリスマスにもピッタリ☆
ハートの宅配便」です!


      キャンバス アクリル画 SḾサイズ227㎜×158㎜
 
 年末年始、忙しい日々が続く方が多いかと思いますが、
この絵を見て少しでも笑顔になって頂けたら嬉しいです。

猫族はいろいろな所にハートを届けているのニャ~(=^・^=) 


真季微さんの他の作品も、是非ゆっくりご鑑賞下さいね。
お越しいただいてありがとうございます☆



真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
月とピエロの物語で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆

     




2018/10/26

タラちゃん館長便り

ようこそチェリー美術館へ
三毛猫姿の館長タラちゃんです

またまたお久しぶりです。

 真季微さんは今日も、五星灯人のおじちゃんの名刺を手描きしました!
これが結構時間かかるのです。
「気持ち込めてますから!」だそうです。
サイン入りだから、100年後には1000円位にはなるかも
ニャ(=^・^=)ニャハハ

☆彩とりどりで可愛いでしょ☆

 五星灯人さんの名刺を描いていたら、
もう15年以上前のことですが、
けいちゃん(志娥慶香、当時は上田圭子)の
CDジャケットのイラストを描いたのを思い出しました。
真季微さんは、その頃はまだ絵描きになる前だったので、
パソコンのお絵描きソフトで描いたのでした。
その後すぐに、恩師の山本画伯と出会いましたので、
パソコンでのお絵描きはやめてしまいましたが・・・。
懐かしい作品ですニャン☆
 裏拡大



ところで、
一ヵ月位前に、アトリエの模様替えをしました。
真季微さん、壁紙も自分で切って貼りましたよ。
奥の壁紙を一枚一枚切り貼りしたのです!
その一枚一枚の壁紙のサイズは・・・、
ニャンと!わたしのツメ研ぎサイズです☆( *´艸`)クスクス☆
型取りが楽だったから・・、という理由です(-_-;)
 
さあ、場は整った!
後は絵を描きましょうね、真季微さん!!


↑模様替えしたアトリエにご満悦の
タラちゃん館長


←取り外したカーテンで、くつろぐ
タラちゃん館長






              邪魔はしてないニャン♪



真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
月とピエロの物語で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆

2018/09/29

タラちゃん館長便り

☆ようこそチェリー美術館へ☆
三毛猫姿の館長タラちゃんです


一ヶ月ちょっとぶりの更新です。
随分とご無沙汰してごめんなさいm(__)mです。

 さて、真季微さんの作品(小作品)の紹介です。
まずは、仲良し猫さんが楽しくお話している様子を描いた「猫談話」です。

 私達、猫族は人間族の様に会話しているのですニャよ♪。
それは猫族だけでなく、犬族、鳥族・・・等々、動物さん達全てですニャよ。私達は人間族が言葉を喋って会話をしているのはもちろん知っているのニャ。
 だから、人間族には「ニャーン」「ニャニャ」「ナオーン」とか言って、話しかけてるの。それは、殆どの場合人間族とコミュニケーションをとる手段のみ。
 私達猫族同士はテレパシーニャ(ラジオやテレビの電波みたいなものと思ってニャ)でやりとりしてるのよ。他の動物さん達もそう!どう、想像してみてニャ!
楽しいでしょ!
 私達は人間族がお喋りしている事も、知性や感情がある事も全て知っているしお見通しよ!だけど、人間族はどうして私達がお喋りしていたり、人間族と同じように、知性や感情があることを知らないんだろう(猫も杓子もとは言わないけれど)・・・。全く、想像力の欠落ですニャよ。私達は早く人間族とお喋りが出来る日を楽しみにしてるというのに・・・。
 その点、絵以外、他の事であんまり褒められたことじゃない真季微さんに関してはですが、この様な事実を(私がいろんな事を考えている事なんかを)解ってくれているの。
想像して絵を描く画家だけの事はあって持ち前の想像力でその事を受け入れているみたいなの。
 しかし、いかんせん、テレパシーでの意志の疎通ともなると、人間族には訓練が必要なので、今のところ真季微さんは全くその能力がないので、本当に情けない事に残念!
来る日も来る日も待てど暮らせど真季微さんと会話が出来ない・・。それでね・・
 とうとうシビレを切らした私は、私の方から一度だけ、お昼寝している真季微さんの夢の中に登場してやったのよ!
真季微さんは画家だから視覚(映像)で見せた方がいいだろうって思ってニャ。壁の中や時間空間の中を何人かの猫族仲間と一緒に透り抜ける夢を!
映像(夢)で見せてやったの!凄いでしょ、私達猫族はこんな事もできるのニャよ。だから、猫族はいつも眠っている様に見えるけど、寝ている時にも本当に忙しいのよ。いろんなところに行けて楽しいけどニャ~(=^・^=)。
        「南無阿弥陀仏(ニャムアミダブツ)」金色№Ⅰ
           サイズ150㎜×105㎜ 平成27年作 
          (ペン、アクリル水彩、アクリル水彩の金メタリック)
 
 この作品は、私が香箱座り(猫族独得の座姿)をして瞑想していた時の姿を真季微さんが、「まるで何もかも悟った仏様みたい!」と思って描いた作品です。
そうニャンじゃ~・・
猫族は人間族よりも悟っているのじゃ~・・・、
多分、絶対、・・・。

 その他の「南無阿弥陀仏(ニャムアミダブツ)」シリーズは
(小作品)でご覧ください♪

 長々と綴ってしまったので、本日はこれでおしまいにしようと思います。次はもちょっと早く更新するように、頑張るニャんです!ここまで読んで下さってありがとうございましたm(__)mニャン。
(写真は、はたして、猫族テレパシーはヤモリ族テレパシーと交信出来るのか・・・?
只今実験中?!のタラちゃん館長)



2018/08/11

タラちゃん館長便り

☆ようこそチェリー美術館へ☆
三毛猫姿の館長タラちゃんです。

 本日8月11日は新月。
お月様は見えないけど、昔から願い事をすると叶う
という、言い伝えのある神秘的な日みたいです。
 こんな日に、真季微さんの三部作で、描きかけだった
「月とピエロ」三作目が遂に完成しました!!!
物語も完結しましたので、本物の月が見れない今宵は、
是非、月を描いたピエロの絵と物語りをご鑑賞下さい♪
ここをクリック
 

 孤独なピエロさんも、新月の日に願いが叶ったみたい♪
創造の力ニャ♪想像力とは大したものニャ(=^・^=)
(新月とは太陽と地球の間に月があり、太陽の光の反射の関係で地球からは全く月が見えない状態のことをいう)

 この絵の中に描かれている猫は私がモデルなのかニャ?
鳥さん達は歌手の沖吉けい子さんの家族の、とっても可愛い文鳥さん達です。以前、「沖吉けい子&志娥慶香 アフタヌーンコンサート with 真季微」でご一緒させて頂いた際、真季微さんは展示に間に合うように、即座にⅠ作目とⅡ作目を描き上げたのでした。真季微さんにしてはビックリの早業(ハヤワザ)でした!沖吉けい子さんにも感謝です。この場を借りてwけいこさんありがとうございます!!


※「月とピエロ」はけいちゃん(音楽家 志娥慶香)の作曲があって出来た絵です。是非、曲もこちらから聞いてみてください→「月とピエロ」ピアノソロ楽譜ができました♪

真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
月とピエロの物語で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆




2018/07/28

タラちゃん館長便り

☆ようこそチェリー美術館へ☆
三毛猫姿の館長タラちゃんです。
本日は満月🌕それと今回は28日の未明から明け方にかけて、月が地球の影に隠される皆既月食が起こり全国で見られるそうです!
そこで、今回ご紹介する絵は、
満月の夜に「眠れない猫と眠らないフクロウ」の絵です。


詳しくは「作品の紹介Ⅱ」でご覧ください。
 美しい満月と皆既月食が見れたらいいですね。
しかし、台風が接近していますので皆さんくれぐれもご用心くださいね。
家族の大切な一員のワンちゃん猫ちゃん(ウサギさん、インコさん等々・・・)
をどうか守って下さいね。
(猫砂は防災用品に加えておくと、人間の簡易トイレを使用する時に便利だとか聞いたことがあります)
 私も熊本地震とその前の台風で家の瓦が吹き飛ばされ、雨漏りを経験しました。特に地震の時は本震余震強弱合わせて、前代未聞の3000回とも4000回とも言われた揺れを経験しました。家族皆毎日体がユラユラクラクラしていました。
門外不出(完全に家内だけでの生活)だった、箱入り娘の私が、車の中に避難するという経験も積みました。しかしながら、真季微さんは私の事が一番心配で心配で自分の事は二の次三の次だったので、強い心で居られたそうです!逆に言えば私が真季微さんを守ったのでした!守るべき存在が居ると人間って強くなれるのですニャ・・・。私はと言えば、地震の揺れよりも、抱っこされるのがとても苦手なので、終始抱っこされて車に運ばれた事が一番いやな思い出です・・。すみません私事で文章が長くなってしまいました。とにかく皆さんくれぐれも用心して備えて下さいね。そして、満月が見える方は、お月様からパワーを貰いましょう!!祈りましょう!



2018/06/20

タラちゃん館長便り

☆ようこそチェリー美術館へ☆
 三毛猫姿の館長、タラちゃんです。
 ちょっとご無沙汰してまして、ごめんニャさい。
 梅雨真っただ中。
 毎日ジメジメ中。 
 昨夜は土砂降りの雨。
 こういう時にはひたすら寝る。
 寝子(ネコ)なので・・・。

 起きたら、新しい猫草が置いてあったニャン♪
 
           「う~ん、これはウレシイニャ~ン♪」



「新鮮な、草の匂いがするニャ♪」















「パクッ!」

 「ウマいニャン♪」



            「ウマ過ぎるニャン♪」



「とっても美味しかったニャン!!」

本日は真季微さんの絵の写真の準備が出来て無かったので、
「タラちゃん館長、猫草食べる♪」の写真でした。
ご観賞ありがとうございましたニャンです(=^・^=)
「オナカイッパイ二ナッタラマタネムクナッタニャン・・・」
 
で ごゆっくりご鑑賞ください☆   ※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆
 


 

2018/05/15

タラちゃん館長便り

チェリー美術館へようこそ
三毛猫姿のタラちゃん館長です 

本日は真季微さんの小作品の絵のご紹介です。
この絵は以前イタリア料理店から、ご依頼されて描いた作品です。
             ↓ご依頼作品「待っていた・・」平成27年作
その美しい白い猫は、
風が凪いだ紺碧の海を背に、
もうずっと飾ってあった
一輪の赤い薔薇を、スーッと
ベネチアングラスの花瓶から
引き抜くと、おもむろに唇にくわえた。
「君の来るのをずっと待っていたんだ・・・」
振りかえりざまに
少しニヒルな微笑をを装いながら・・。



ズキューン⚡ ヤ・ラ・レ・タ・
まるでシチリアのドンのような、この美しい白猫様に愛の告白を受けた、
女性はもうイ・チ・コ・ロ・
ですニャ(=^・^=)


※真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
月とピエロの物語で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆



2018/05/05

タラちゃん館長便り

ようこそチェリー美術館へ
三毛猫姿の館長タラちゃんです☆

最近、朝晩なぜか冷え込みがはげいしので、
毛布の中にもぐって寝ています。
冬眠に近い状態で眠いのです。
なので、ご無沙汰してごめんニャさい(/ω\)
聞くところによると、本日の夜22時30分頃から
「立夏」になるというのに・・・。
でも、日中はポカポカ陽気で日向ぼっこで、
またもや心地よくてねむたいので・・・
もうこれは、猫=寝子の宿命ですニャ(=^・^=)

 【AINOちゃんリサイタル2008】 ➡詳しい説明はこちらのヘージへ

さて、本日は「こどもの日」ですね。
それで、これまで真季微さんが描いた「子供の絵」をお楽しみ下さい!

子供たちの音楽会」(油彩F6号)詳しい説明はこちらのページへ



〔金色の衣裳の少女〕(油彩F8号)詳しい説明はこちらのページへ


「鎮守の杜のある風景」(油彩F20号)詳しい説明はこちらのページへ


 
 「女龍さまと小天使」(油彩P30号) ➡詳しい説明はこちらのページへ



皆さんは、ゴールデンウィークはいかが過ごされましたか?
私は猫=寝子なのでいっぱい寝て過ごしましたよ~☆
寝る子は育つのだ・・・。
(写真はノビノビお昼寝中のタラちゃん館長)

※真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
月とピエロの物語で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆







2018/04/08

タラちゃん館長便り

☆今日は「花まつり」☆
ようこそチェリー美術館へ
三毛猫姿のチェリー美術館二代目館長のタラちゃんです。
4月8日はお釈迦さまの誕生日の「花まつり」。
そして、チェリー美術館初代館長の
チェリーちゃんの誕生日です。
桜の花が、今年はこの辺りは早くに咲いて、
早くに散ってしまいました。
散ってしまうとちょっといつも寂しい気分に
なりますのニャン。
なので以前、真季微さんが描いた「弁天さま」をどうぞ!
この絵はチェリーちゃんがよくお散歩に行った、
お山と弁天様を描いています。
絵の中では桜が満開ですので、よかったら、皆さんも
楽しい気分になってください~☆
(弁天さまのまわりでは、香り高く桜の花びらが舞っています)


           「弁天さま」平成21年作     油彩F30号 



(写真はこの春、庭にひと際みごとに咲いた、ぼけの花に見入っているのか、魅入られているのか?
のタラちゃん館長)
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※真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
月とピエロの物語で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは
五星灯人の部屋へどうぞ☆


2018/03/29

タラちゃん館長便り

チェリー美術館へようこそ!
三毛猫姿の館長タラちゃんです。
(写真は、バッグの中に入りたくても入れないタラちゃん館長 )

   皆さんにお越しいただいてうれしいにゃんです!
前回、真季微さんの師匠の山本画伯の絵のご紹介を
しましたので、今回は山本画伯監修の真季微さんの絵の
ご紹介をしたいと思います。言うなれば二人の合作と
言っていい作品です。今では貴重な作品になりました。


 
「不思議の国のチェリー」平成15年F8号
真季微さん人生初!の油彩画作品です。
 当時、真季微さんは自宅近所の文化センターへ、知人繫がりで導かれるようにして行き、山本画伯の絵画教室「ゴッホひまわりの会」に入会しました。初心者の真季微さんが油彩絵の具の扱い方から、画伯の指導を受けながら描いた作品です。思えばこの初作品は、真季微さんの空想の世界と画伯の独自の点描画の世界が出会い始まった記念の絵なのでした。
この絵が完成した時「僕はあなたみたいな人を待っていたんだよ・・」と画伯からお褒めの言葉を頂いたことを、真季微さんは生涯忘れられない言葉だと今でも大変感謝しています。
 


 「チェリーちゃんとお友達」平成16年油彩8号
油彩画二作目の作品です。画面の向かって左の女の子は、初心者らしく丁寧に真季微さんが描いているのですが、右側は真季微さんが丁寧に描き過ぎて、動きが無かったチェリーちゃんを、まるで窓から今にも飛び出しそうな勢いを付けて、画伯が描きこみました!一枚の絵の中で師匠と弟子の作品が左右に展開されている面白い作品になっています☆
けっさくなのは最後に作家のサインを、師匠(山本画伯)が、弟子(真季微さん)が丁寧に可愛く描いた鹿の顔の上に黒々と書き込んだ事です。当時少しばかりショックを受けていた真季微さんでしたが、今となっては貴重な画伯直筆のサインが絵の中に残っていることを有難く喜んでいます。



 「音楽家Keikoの肖像」平成16年油彩8号
油彩画三作目の作品です。モデルは音楽家志娥慶香さんです。当時、真季微さんの所に遊びに来た彼女をその場でスケッチして絵にした作品です。下絵を山本画伯に見せた真季微さんは「線が生きている!これは大家の絵だよ!」と褒められた作品でした。真季微さんも大喜びでした☆がしかし・・・いざ、色を付けていく段階になると、なかなか背景の色が決まらす、困ってしまって画伯に、「先生この背景の窓の外の色は何色がいいと思われますか?」と聞きました。すると画伯は「黄色なんかいいんじゃないかな」と即答!常識的な空色しか頭に浮かばなかった真季微さんは、黄色?黄色!う~ん黄色☆さすが画伯だ!よし黄色にしよう☆と背景を黄色に色付けしたのでした。すると、絵の中から黄色の光が輝やきだして、素晴らしい絵になりました!仕上げの点描は画伯が大胆に入れてくれました。カップのミルクも画伯が注いでくれました(笑)。
この絵を展示会で展示していた時の面白いエピソードがあります。山本画伯が一人残り絵を眺めていていた所に、モデルの志娥慶香さんが偶然やって来て、画伯から呼び止められてこの絵が如何に素晴らしいか♪という説明を篤(とく)と聞かされたということです!真季微さんも直接聞いていない貴重なお褒めの言葉だったみたいです。



「AIRIの夢」平成17年油彩10号
油彩画四作目の作品です。この絵も真季微さんがお得意の空想で描きました。モデルはご近所の可愛い女の子と愛犬(妹)です。当時モデルの女の子が病弱(後に心臓の大手術をした程!)だった為、春の野を元気に走り巡っている姿を、思い描いて絵にしました。そして色付けの段階で最終的に山本画伯に数日預けられて、仕上げは画伯がされました。しだれ桜を大胆に描き、菜の花畑も描き込まれ、微妙な色彩と点描も描き込んで下さいました。当時の真季微さんはまだまだ、桜の花びらを丁寧に一枚一枚描くというチマチマした下絵を描いてましたので(笑)、画伯の介入により大胆で素敵な色彩の絵に仕上がりました。流石の師匠です!これぞ絵画ですね☆展示会で展示していたのは画伯が天に召される前日のことで、この絵を展示会の間中、ずっと食い入るように観ておられたのを真季微さんは今でも思い出します。そして画伯が天に召された数日後に真季微さんは、展示会に来てくれた知人から画伯がその知人に語った最後の言葉を聞く事になりました。「この絵にはムーブ(動き)があるんだよ、動いているんだよ!そしてこの構図は自分にも思いつかないよ・・・」と熱心に語られたそうです。

こうして、二人の共同制作の絵が今でも残っているって素敵なことですね~☆

以上、今回は長いお便りをここまで読み終えて下さった皆様とってもありがとうございました。山本尚政画伯のご意思をしっかり受け止めて、これからも真季微さんを私タラちゃん館長が、お尻を叩いて、は出来ないので、猫キック☆☆☆で教育して行きたいと思いますので、これからも応援して下さいね☆ではまたにゃ~ん(=^・^=)
(写真は無事本日の「タラちゃん館長便り」を書き終えてホッとしているタラちゃん館長~)

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※真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
月とピエロの物語で ごゆっくりご鑑賞ください☆

※運命鑑定・占いは五星灯人の部屋へどうぞ☆
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2018/03/15

タラちゃん館長便り

          ☆チェリー美術館へようこそ!
       三毛猫姿の館長タラちゃんです。
昨日3月14日は、真季微さんの絵の師匠の山本尚政画伯の
13年目の命日でした。本日は山本画伯の素晴らしい絵をほんの一部ですがここで御紹介したいと思います。

「心で描くからよい絵なんだよ。
世の中辛く苦しく暗い出来事が多いから、せめて絵は綺麗な明るい色彩で楽しく描きましょう・・・」真季微さんに語られた亡き師、山本尚政の言葉より。

「水族館」 油彩100号
山本尚政独自の油彩点描画の世界。家族とその友人をモチーフに描かれている。圧巻の100号大作!


                「ピエロ」 油彩8号
この絵には微笑ましいエピソードがあります。ルーブル美術館で日本人展が開催された際、フランス人の幼い子が、おもむろにポケットから小銭を取り出し、この絵を買うと言ったそうです。(真季微さんが山本画伯から聞いたちょっと素敵な話) 




「舞楽会幻想」100号
華やかな色彩と躍動感に溢れた大らかな幻想的空間。天女が様々な楽器を手にし華麗に舞い踊る。イメージと稠密な模様が縦横に広がり、それを点描が幻想にしている。
圧巻の100号大作!

山本画伯の絵はF100号の大作が多く、実際に本物を真近で見たら、びっくりする迫力です。色彩の鮮やかさ、細部まで細かに描かれた点描、装飾性に満ちた画面に生の歓喜が渦巻いています!伝統的な絵画の流れに乗りかつ、独自の点描画の世界を築き上げました(画伯はゴッホが大好きでした)。 真季微さんはこの偉大な師匠の画風を引き継ぎ、また独自の世界に少しづつですが向かっています。いつの日かこの二人の作品を大きな空間でたくさんの皆様にお見せ出来たらと思ってやみません。真季微さん、本気でがんばってニャよ~☆
(~掲載しております絵は全て著作権法で保護されております~)


真季微の師山本尚政画伯
大正6年生まれ
京都大学農学部卒、大阪美術学院卒、東京中央美術学園卒
海外芸術交流協会評議員
ハプスブルク芸術友好協会芸術会員

作品を主に海外に出展、受賞歴多数。
ゴッホひまわりの会会長。
平成17年3月没。                                                     

       「山本尚政画伯」     


※真季微さんの作品は「作品の紹介Ⅰ」作品の紹介Ⅱ」「小作品
 「月とピエロの物語」で ごゆっくりご鑑賞ください☆

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